こんにちは!ブログ運営者のめぇぷるです。
今回は、絵の具遊び(ボディペインティング)の方法についてご紹介します。
お子さんと毎日ずっと一緒にいると、家での遊びもネタが尽きてしまいますよね。
絵の具遊びと聞くと
準備が大変そう…
絵の具って汚れそうだな…
と懸念されがちですが、実は、絵の具遊びにはそれ以上にお子さんにとって、良い影響を与えてくれます。
この記事を読むことで、おうちでの絵の具遊び (ボディペインティング)のやり方、注意点が分かります。
普段と違った遊びをして、楽しい思い出を作りましょう!
0~2歳児向けの汚さない絵の具遊びのやり方を知りたい方は、こちらも合わせてお読みください。
おうちで絵の具遊びをするメリットは??
- 絵の具遊びというだけで楽しい気持ちになれる
- 遊びを通して色を覚える。色彩感覚を育てる
- 絵の具の感触を味わうことで、五感の発達を促す
- 想像力、創造性が育ち、脳の発達にも良い影響を与える
- ボディペインティングで体全体を動かして遊べる
『絵の具で遊ぼう』と聞いただけで、ワクワクした気持ちになりませんか?
我が家では、絵の具というワードを聞いただけで大興奮間違いなしです。
さらに、色とりどりの絵の具を混ぜ合わせて新しい色を作り出したり、
どんな絵を描こうかな…とイメージしながら描いていくことで色彩感覚や想像力が育ちます。
また、筆を使うことで、手先の運動にもなります。
絵の具遊びには、たくさんの効果があるんだね!
おうちで絵の具遊びをしよう
今回は、1歳児と5歳児が一緒に絵の具遊びを行いました。
準備や遊びの様子を見ていきましょう!
準備するもの
以下のものを用意してください。
- 絵の具、筆
- パレット (卵パックなどで代用可)
- 水 (筆を洗う用)
- ダンボール、画用紙など
- ビニールシート (家の中でやる場合)
パレットは1人1つずつ準備してあげると良いよ!!
絵の具遊びをするための下準備をする
まずは、子ども達が絵の具遊びが出来る環境を設定します。
たった3つの工程であっという間に遊べちゃいます!
- ダンボールを4箇所に固定する (子どもの人数によって調整)
- パレット (卵のパック)に絵の具を出す
- 筆洗い用の水を用意する
今回は、ベランダで行ったので
遊びやすいようにダンボールを固定しました。
立体のまま置くだけでも楽しめますよ!
ダンボールを画用紙に変更しても問題ありません。
画用紙の場合は、大きめのものがおすすめです。
パレットがある場合はパレットで、持っていないご家庭は卵パックや紙皿でも代用できます!
私は毎回卵パックを使っています。
今回は、ベランダで遊びましたが、家の中でも遊べます。
その場合は汚れ防止のためにビニールシートを下に敷いてください。
最終的に絵の具で汚れることが予想されるので、お子さんは汚れても良い服で遊びましょう。
保護者の方も汚れても良い服に着替えておくと、お子さんと一緒に楽しめますよ!
雨の日に家の中で遊ぶのも、気分転換になっていいね!
絵の具遊びスタート
いよいよ絵の具遊びです。
ここでは3つの遊び方をご紹介します。
- 好きな絵を描く
- 手形足型アート
- ボディペインティング
好きな絵を思い思いに描いていく
まずは筆を使って思い思いにダンボールに絵を描いていきます。
線を引く子、塗りつぶしを楽しむ子、最初から好きな絵を描き始める子もいるでしょう。
遊び進めていくうちに、色を混ぜ合わせて遊ぶ姿もあるかもしれません。
最初はどのように遊んだらよいか分からずに戸惑っている子には、保護者の方が絵を描いたり、色を混ぜ合わせたりして率先して遊んでみて下さい。
真似っこから入る子もたくさんいます。
お子さんが遊びに集中しだしたら、そっと離れて様子を見ても良いですね。
筆を洗うために、水が入ったカップを何個か近くに置いておきましょう。
描いた絵を見ながら「○○が上手に描けてるね!」「ここの色は○○と○○を混ぜたのかな?きれいな色だね」と具体的に褒めてあげると良いですよ!
手や足に絵の具を塗って、手形足形アート
少し遊び進めると、次第に手や足に絵の具を塗り始めます。
こちらから教えなくても、自然にやっていくところが面白いですよね。
何度もダンボールに手足を押し付けて、何かの形に見立てる姿が印象的でした。
我が家では手形で打ち上げ花火を作ったりしました。
汚れることを心配するお子さんには、後で洗えばキレイになるよ!と汚しても大丈夫なことを伝えましょう。
それでも嫌がる子には無理強いする必要はありません。
一番のねらいは絵の具遊びを楽しむことです。
お子さんのやりたいことを自由にさせてあげましょう。
繰り返し遊ぶことで、次第に絵の具の感触も楽しめるようになるかもしれないね!
ボディペインティングで絵の具の感触を楽しむ
最後は顔や腕、ふくらはぎなど全身に絵の具を塗って楽しむようになります。
こうなると、もう絵を描く、というよりも絵の具の感触を楽しんでいますね。
お父さん、お母さんと絵の具を塗り合って遊ぶのも子どもの楽しみの一つです。
ここは思い切って楽しみましょう!
遊び始めた時は、少し手についただけで気にしていたのに、数十分後にはこの状態です。
絵の具の感触も新鮮で、それもまた楽しくなる要素の一つですよね。
顔に塗る際は、目や口の周りには塗らないように伝えましょう。
片付け
使った筆を水で洗い、乾かします。
完成した作品をどうするか話し合いましょう。
遊びに満足したので、その場で片づけてもよし!
しばらくの間、飾っておくのもいいですね!
おうちで絵の具遊びをする時の注意点
お家で絵の具遊びをする時の注意点をお伝えします。
- 水性の絵の具を使う
- 絵の具遊びをするにあたっての約束事を事前に確認しておく
お家の中で絵の具遊びをする際は、万が一床や壁についてしまっても水で消しやすい水性の絵の具を使用することをおすすめします。
絵の具遊びの途中でなるべく注意をしないためにも、事前に約束事を確認しておきましょう。
- 絵の具を口に入れない、舐めない
- 床や壁に描かない (家の中で行う場合)
遊びが始まったら、なるべく「ダメ」と言わないように、事前にしっかりと伝えておくことが大事ですね。
楽しくなっちゃってついついふざけてしまった時はどうするの?
「やっちゃいけない」と言うよりも、「絵の具を目につけたら痛くなるよ」「画用紙に描いてくれると嬉しいな。足りなくなったら新しい画用紙を持ってくるから教えてね」などの言葉掛けをすると良いよ!
具体的に教えてくれると分かりやすいね!
我が家の絵の具遊びの様子
絵の具遊びでは、年齢によって面白い発見もありました。
それぞれ年齢別にフォーカスしてお伝えしていきます。
1歳児
まず、筆を使うのが初めての経験です。
筆の先が、鉛筆やクレヨンとは違いフサフサしているので、まず毛先の感触を楽しんでいました。
絵の具遊びでは、兄の様子を見ながら真似っこすることから入りました。
次第に楽しさに気付くと、とても集中してダンボールに色を付けていました。
絵を描く…というよりも、様々な色を筆に付けては、ダンボールに塗っていく…という感じで何度も繰り返していました。
予想していたよりも長い時間集中してくれました。
30分は遊んでくれました。
初めての絵の具遊びでは終始筆を使って描いていましたが、2回目、3回目と経験していくうちに手足に塗って感触を確かめる姿も見られるようになりました。
娘は普段、指しゃぶりをするので、絵の具が付いた手でやらないか心配でしたが、その間は全くしませんでした。
1,2歳児は事前に伝えても分からないと思うので、なるべくそばについて見てあげることをおすすめします。
5歳児
通っているデイケアでも絵の具遊びの経験があるので、すんなりと遊びに入っていけました。
もともと絵を描くのが好きなので、絵の具を使って、自分のイメージした絵を描いて楽しんでいました。
手足に塗ったり、顔に塗る楽しさに気付いてからは、そっちばかりに集中して遊ぶ姿がありました。
妹の手や服にも絵の具を付けて反応を楽しむ一面もありました。
回数を重ねるうちに、飽きてしまうこともあったので、その日のテーマを決めて一緒に作品を作り上げていくこともありました。
息子の場合は、テーマ(目標)があることで、より遊びの世界に入っていけるようでした。
最後に完成した絵と写真を撮ると、達成感を味わうことが出来るよ!
絵の具遊びにおすすめの絵本
絵の具遊びの前に読むと、遊びへの期待が膨らみます。
1歳児からでも楽しめる絵本なのでぜひ読んでみてください。
- あかあかくろくろ シリーズ
- いろいろばあ シリーズ
絵の具遊びの補足
絵の具遊びを行うにあたっての補足を説明します。
絵の具遊びはお昼以降がおすすめです。
おそらく、身体中が絵の具まみれになることが予想されます。
遊び終わった後にお風呂へ直行!!
その日のお風呂まで終わらせれるので一石二鳥ですね。
絵の具遊びのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、絵の具遊びの準備から片付けまでをまとめてみました。
おうち時間がより充実なものになっていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
楽しいよね!