こんにちは!ブログ運営者のめぇぷるです。今回は、アメリカの子どもの誕生日パーティーについてご紹介します。
子どもがプリスクールやデイケアに通いだすと、必ず訪れるのがクラスメイトからの誕生日パーティーのお誘いです。
アメリカの誕生日パーティーはとっても豪華!とは聞いたことあるけど、実際に誘われたらどうしたら良いんだろう?
服装やプレゼントのことなど悩むことも多いよね。今回は、私が実際に体験したことを伝えていくよ!
この記事を読むことで、アメリカの子どもの誕生日パーティーの様子が分かります。
アメリカの誕生日パーティー事情
日本で行う誕生日会は、家族や親戚とお祝いしたり、特別に仲の良いお友達を数人招いてお祝いするのが一般的ではないでしょうか?
※私のイメージです。
アメリカでは、子どもの誕生日パーティーとなると、クラス全員に招待状が配られることがほとんど。
実際に、息子が渡米したばかりの頃、まだ英語も話せずお友達もいないのに誘われたこともあります。
クラスに20人いたら、両親合わせて60人!とても豪華なパーティーだね。
会場は各家庭によって様々です。
公園の一部を貸切ったり、室内の施設を貸切ってお祝いしたり…色々と工夫されています。
今までに何度も誕生日パーティーに参加してきましたが、ホストであるご両親がゲストに楽しんでもらおうと試行錯誤して準備されているのが伝わってきました。
誕生日パーティーに誘われたらどうする?
では、実際に誕生日パーティーに誘われたらどうしたらいいの?という疑問が出てきますよね。
ここでは、各項目に分けてお答えしていきます。
招待状をもらったらすべきこと
招待状をもらったら、なるべく早めに返事を出しましょう!!
誕生日パーティーまでに、ホスト側は色々なことを準備しなければなりません。
その為、早めに大体の人数を把握したいと思っているはずです。
招待状に返答の期限は書かれていますが、自分達の予定が分かり次第、早めにすることをオススメします。
これまでに、息子がデイケアへ通いだしてから何度も招待状をもらうことがありました。
招待状は、直接渡される訳ではなく、デイケアでもらってきます。
おそらく、ご両親が先生に渡し1人1人のロッカーに入れているのでしょう。
大体誕生日パーティーの1ヶ月前にもらうよ。
招待状もとっても可愛いね。
招待状には以下のことが書かれています。
- 誕生日のお友達の名前、年齢
- 日時
- 場所
- ご両親の連絡先
- 返答期限 (参加するかどうか)
連絡先は両親どちらかのメールアドレスに直接連絡する時が多いです。
- 招待してくれたお礼と、誕生日のお祝いの言葉
- 出欠の返事
- 息子の名前
- 参加人数 (息子、旦那、私、娘)
- 「楽しみにしています」など、誕生日パーティーに向けて一言
招待状にPlease RSVP と書かれている場合は、欠席する場合も連絡するようにしましょう。
我が家は基本的に招待状を頂いたら参加していますが、娘の出産直後に一度お断りしたことがあります。その時も、メールで事情をお伝えしました。
当日の服装は?
「誕生日パーティーに何を着ていったらいいのだろう?」
最初に誕生日パーティーに参加する時は、周りに聞く人もいなくてとても悩みました。
基本的には、特に決まりはありません。
普段着で参加してOKです!!
皆さんもジーンズにTシャツなど、ラフな格好で来ていました。
しかし、中には誕生日パーティーのテーマが決まっていて招待状にドレスコードが書かれていたり、ボーリングなどのアクティビティを行う場合があるのでその場合は内容に従って服装を決めましょう。
プレゼントの予算は?
お友達に渡すプレゼントの予算はいくらかも悩みますよね?
周りの方達に聞いても、大体$20~30 が妥当だと思います。
子どもが小さい頃は、LEGOや絵本など当たり障りのないプレゼントを選んでいました。
最近では、お友達がどんなものが好きなのかを事前に息子にリサーチしてもらい、好きなキャラクターに関連するものを買っています。
プレゼント選びの注意点
- ギフトレシートをもらう
- ラッピング用品も各自で用意する
- バースデーカードを書く
プレゼントを購入する時は、必ずギフトレシートをもらいましょう。
ギフトレシートとは、値段の書いていないレシートのことで、プレゼントが被ってしまった時に返品したり、サイズが合わなかったら交換することが出来ます。
アメリカでは、プレゼントを渡す時はギフトレシートも一緒に渡すのが一般的だよ!
また、日本とは違ってお店でラッピングする文化はないので、自分で包装紙やリボンを買ってラッピングします。
プレゼントと一緒にバースデーカードも書きましょう。
当日は、その場でプレゼントを開封しません。持っていったプレゼントは最初に渡しますが、そのままプレゼント置き場に並べられます。たくさんのプレゼントをもらうので後々誰からのプレゼントなのかが分かるようにプレゼントと一緒にカードを入れておくのがオススメです。
こんな感じで、指定された場所にみんなのプレゼントが並べられていくよ!
誕生日パーティーの様子
アメリカでの誕生日パーティーの流れをご紹介します。誕生日パーティーは大体2~3時間で決められています。
会場を貸し切ったりするから、決められた時間内で終わるよ!!
早めに行ってしまうとホストが会場の準備をしている事が多いので、時間になるまでは待っていましょう。
- 誕生日のお友達、両親に挨拶&プレゼントを渡す
- 子ども達のアクティビティ
- お昼ご飯を食べる
- ケーキ登場&バースデーソングを歌う
- グッディバッグをもらう
誕生日パーティーに行くと、まず受付でホストファミリーが出迎えてくれます。
そこで簡単な挨拶を済ませ、プレゼントを渡します。
その後は、施設内に案内され、用意されたアクティビティで子ども達は遊びます。
保護者も一緒に遊んだり、子どもの様子を見守りながら団らんします。
電動の車を運転したり、汽車に乗ったり、チームに分かれて運動したり、ボーリングをしたり…と子ども達が楽しめるイベントが考えられているよ。
どのアクティビティもとっても楽しんでいました!
1時間ほど遊んだら、食事会場に案内され、ピザやオードブルを頂きます。
みんなで団らんしながら食べ終えると、最後に大きなバースデーケーキが出て来るので、全員で歌を歌い食べます。
誕生日パーティーが終盤になると、ホストファミリーから子ども達へ来てくれたお礼としてグッディバッグが渡され、解散となります。
グッディバッグの中には、お菓子やおもちゃが入っているよ!
誕生日パーティーに参加した感想
最初は、英語も話せないし、仲良くないのに参加してもいいのか…と悩みましたが、何事も経験だという勢いだけで参加しました。
しかし、ホストファミリーも周りの方々もすごく優しい人ばかりで、英語が分からない私達にもたくさん話し掛けてくれたり、息子の事が「大好きだよ」と伝えてくれました。
息子と同じクラスのお友達の名前や顔を覚えることも出来たので、勇気を出して参加してよかったと思っています。
小さい頃は誕生日パーティーに参加しても私達にベッタリだった息子も、今ではクラスメイトと一緒になって遊ぶ姿も見られるようになりました。
デイケア以外であまりお友達と遊ぶことがないので、貴重な体験だと思い毎回楽しく参加させてもらってます。
きっと渡米したばかりの方や、初めて誘われた方の中には、私のようにどうしようかな…と迷われる方もいらっしゃると思いますが、ぜひ一度参加してほしいと思います!
アメリカの誕生日パーティーのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アメリカの子どもの誕生日パーティーについて詳しくご紹介させていただきました。
我が家は毎年家族だけでお祝いしていますが、駐在中に1度は息子にも誕生日パーティーを開いてあげたいなというのが私達夫婦の目標です。
日本とはまた違った文化に触れるのも楽しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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